詩とファンタジー

| 2010年4月23日金曜日
やなせたかしさん編の「詩とファンタジー」(かまくら春秋社刊)
にイラストを描きました。
この雑誌は「詩とメルヘン」廃刊に伴い引き継がれた雑誌ですが、
「詩とメルヘン」より厚い!
でも内容は懐かしい「詩とメルヘン」そのままで、
柔らかい雰囲気に溢れていました。
私は詩「存在」(藤田和美さん作)に描かせていただきました。
選び抜かれた言葉。
その中に込められた作家さんの想いがストレートに伝わってきて
「うん、うん、そうだよなあ・・・」と思わず雲を仰ぎました。
素敵な詩でした。手に取って読んでいただけたらと思います。
下絵は原画
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原画展

| 2010年4月8日木曜日
東京千駄ヶ谷にある佐藤美術館で4月15〜28日まで「柿本幸造回顧展&絵本原画11人展」が開催されます(詳細はこちら )。私は絵本「リトル・レトロ・トラム」(天沼春樹作:理論社刊)の原画3点展示します。
以前やったコニカミノルタの時と一点差し替えて表紙絵を入れました。
表紙絵は、もともと描いてあった原画を使ったので、表紙サイズに合わせるためデータでびっくりするほど変えています。でもぱっと見た時の印象は変わらないところが怖い。間違い探しとして、お子様も楽しめます(f-_-; )。
その場で絵本も販売してますので、いらして下さった方は表紙と原画、どこが違うの?を楽しんでいただければと思います。

気に入っているけど今回は差し替えて展示しなかった絵はこれ↓
従業員(?)の生き物達が好き♪

月の上のガラスの町

| 2010年4月2日金曜日


児童書籍「月の上のガラスの町」(古田足日作:日本標準刊)が出来上がました。
5つの短編からなる物語ですが、全て月の上のガラスの町で起きた出来事です。
未来、月にはたくさんの人間が地球から移住して住んでいます。でも引力が小さいので植物は巨大に、あげく人間まで巨大化してきます。そんな科学の進歩と共に繰り返される愚かな人間の哀しさを美しい月の町を背景に描いています。月の町がリアルで美しく生きてる間に是非とも行ってみたいと思ってしまった。児童書ですが、大人が読んでも色々考えさせられる深いお話でした。
挿絵は巨大なひまわりと主人公。

にしても、ブログにしたら3月は6回も更新している。ブログって写真載せるのも文章書くのもすごく楽なのだなあ・・・知らなかったなあ

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講演会のこと

| 2010年3月28日日曜日
昨日の講演会、拙い私の話をお客様も図書館の方も、温かく見守るように聞いて下さって有り難く感謝の気持ちでいっぱいです。

講演のあと、絵を見ていただいたり個人的に質問を受けたりお話したりしたので、帰りは自由でした。そんな訳で全員にちゃんとお礼言うことできず、それだけが心残りです。
わざわざ私などのために時間を割いて来て下さった皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。本当に本当にありがとうございました。
それと、もしかしたら過去の展示に来て下さった方や仕事関係の方がいらしたかもしれないのに、じっとお顔見るのも失礼だし気づかず言葉を交せなかった方いらしたらごめんなさい。なにしろ変装してきた作家さんもいたので・・誰って・・・
(もとしたいづみさん!と声かけしたら「ばれた」ですと!詳細をブログに書くとの予告があったので、覗いたら笑いなくして読めませんでした。草野たきさんの判子エピソードも面白い。猫ちゃんも可愛い〜♪こちら )

★講演会展示品の一部★

原画は、壁にかけず、写真のように置きました。
こんな風に飾る事はまずないので、
折角ですから手に取って見てもO.Kにしました。
絵本が出来るまでの説明のための色校正紙と下書き。
手前下が町並みの下書き

次出版予定のグリム「ゆきしろとばらあか」の描き途中の絵と
絵の具や筆、パレットなど。
手前左にあるぼろいのは絵の具を溶くテレピン入れ

こどもたちが描いてくれた絵たち、可愛い〜〜〜〜♪
(全部入れた写真はピンぼけでこれが一番奇麗に撮れてたので)
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世界の名作童話(講談社刊)

| 2010年3月15日月曜日
世界の名作童話の挿絵を描きました。
私は「赤い靴」の挿絵10点ほど。
色校正したのですが、出来上がりを見ると全体に赤い。でも色校正が難しいことは容易に理解できます。なにしろ21作品の世界中から選んだおもしろいお話が様々な翻訳者さん、画家さんによって描かれ、読書ガイドやコラムと共にぎっしり詰まっている書籍なのですから・・・
これ一冊読めば、聞いた事あるけどちゃんと読んだことないと思っていたお話も改めて読み返すことができます。
私も読んでみよおっと♪



これが表紙です!
それぞれの絵を見ただけでなんのお話かわかりますね。











「赤い靴」より
主人公カーレンがこの赤い靴にすっかり魅入られてしまったところ。

















赤い靴に魅入られて不誠実を重ねたカーレンが悔い改め懺悔の日々を送っている様子。






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講演会のこと

| 2010年3月7日日曜日
今日、図書館に講演会の相談に行きました。
参加対象が6才から一般なのですが、大人向けに話したら子供は退屈するだろうし、子供向けでは大人には面白くないのでは?と心配になったからです。すると担当の方が
「こどもたちは大人が思うよりずっとちゃんと理解して聞いてくれます。子供にわかるようにと、全てに注釈つけなくても、わからないなりに心に留まると思います。今回の講演会は小さい子達のためには読み聞かせをしますから、そのかわり後の時間は少し難しいけどお話を聞いてねという流れでよいと思います。」
というようなお話をいただきそのお話がとっても素晴らしくて聞き入ってしまいました。聞きながらこの方が講演会したらよいのになあ・・・と思ってしまった私。
でも後ろにマットを引いておいて、退屈してしまう子がいたら「タマリンとポチロー」のクイズや塗り絵などのノートを作っておいて、それで遊んでもらいましょうということになりました。

普段こもりきりで絵を描いているので、人前で話すなんて亀が木に上るような無謀な挑戦ですが、折角来ていただくのですから、6才から大人まで、全ての方に楽しんでいただけたらと願っています。


左がちらしです。
ちらしご希望の方はメール いただければと思います。

新刊絵本「小学生になる日」

| 2010年3月3日水曜日
サイトでの更新があまりに大変なので、ブログに乗り換えました。
これは簡単♪
で、新刊絵本の見本が出来上がってきたので早速アップ。
書店には10日くらいから並ぶことと思います。
京都のジュンク堂書店さんに10冊だけサイン本が置かれます。
サインの隣にランドセルを背負ってるお人形の絵を描きました。





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古田足日「月の上のガラスの町」挿絵

| 2010年3月2日火曜日

「月の上のガラスの町」は30年ほど前出版された、
古田足日さんの作品です。
今回 挿絵を変えて再出版することになり、
光栄にもご本人から指名いただき描く事になったものの、
下書きをお見せしたら、ほとんど没に・・・・。
理由は「普通過ぎる。これでは北見さんに頼んだ意味がない、
北見さんの世界で描いて欲しい。」とのことで・・・
「え!じゃあ、変な生き物とか描いちゃっていいんですね。」
って感じで描きたいように描き直したら全てOKに・・・
編集者さん いわく
「先生特に魚のバッグを気に入っていらっしゃいました」ですと・・・
なんて可愛らしい方なのでしょう、そしてこだわりをおもちなのでしょう・・
ますます古田足日さんのファンになってしまいました。
仕上がった物を見て先生「絵がとってもいいねえ」
とおっしゃっていたそうで、有り難い限りです。

朝食ロボットの挿絵。
文中にお掃除ロボットや目覚ましロボットは出てこないが

勝手に入れる。
(しかもその子たちがむしろ目立っている)
左は挿絵の一部、魚のバッグはこれのこと。
私の絵本の主人公タマリンに極めて似ているが(汗)





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展覧会と講演会

| 2010年3月1日月曜日
※3月1日から一週間、ピンポイントギャラリーの企画展に参加します。
※3月27日(土)10:00〜12:00、
新宿区立中央図書館で講演会をすることになりました。
詳細はサイトの展覧会情報 にアップしました。

新刊絵本「小学生になる日」

| 2010年1月1日金曜日

今日は3月に出版予定の自作絵本「小学生になる日」のことをお話したいと思います。
この絵本は「えほんのピースウォーク」として描いています
(上絵は絵本の中の一枚。古い小学校が舞台になります。)
数年前「おはなしのピースウォーク」という企画の第1巻「まぼろしの犬」(新日本出版社刊)の書籍装画を担当させていただき、素晴らしい企画だと大変感銘を受けました。
それは日本児童文学者協会の60周年企画として、決して過去のものでない戦争について、今の子供達の心に届く作品をと意欲して作られた児童文学作品のアンソロジーでした。
子供達へ向けてのメッセージも書かれていて、「未来あるあなた達を守りたい・・」という児童文学者協会の方々の熱い思いと強い意志を感じました。
どうして人は戦争をやめられないのでしょう・・
戦いがなくなることは、ないのでしょうか・・・
子供だけでなく大人にも読んでいただきたい書籍だと感じました。

そしてこの書籍を読む年齢の子よりもっと小さな子にも伝えられるものができないかと新日本出版社さんに提案したのが「えほんのピースウォーク」なのです。
なので他の作家さんの作品も続いて2冊出版される ことになっていてとても嬉しく思っています。

下の絵はもうすぐ小学生になるのを楽しみにしている二人の女の子が
「学校を見に行ってみよう」と小学校までの町並みを歩いているところです。

よその国には 戦争や貧しさのため 学校に行かれない子が たくさんいます。

世界中の子みんなが 小学生になる日を迎えられるよう 願ってやみません。
絵本「小学生になる日」はそんな想いを込めて描いたおはなしです。
女の子二人が小学校までの道のりを歩いている所。 

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