「ねっこばあのおくりもの」

| 2012年7月4日水曜日
絵本が出来上がりました(藤真知子作:ポプラ社刊)

ヒノキの切り株の上に落ちたヒノキの種は、
その切り株の根から栄養をもらって育ち、
長い時間かけて大地に根をはる成木になる・・
と同時に、役目を終えた切り株は土へと帰ってゆく・・・。

自然の摂理、繋がれてゆく命を感じながら
切なくて愛おしい気持ちになります。
なにより主人公のねっこばあが可愛らしい。

難しいお話だったので、是非あとがきを入れて欲しいと差し出がましいお願いをしてしまったけれど、この文章があることで、藤さんの想いがより強く感じられ、ヒノキの生態もわかりやすく、とてもいいなあと嬉しく思っている私。


ねっこばあの佇まいを想像している時、
小さな巾着袋を下げたイメージがわき、お顔の刺繍を施し首から下げました。
中に大事そうに入れてあるものは、あとがきに小さく添えました。
ねっこばあの優しい愛情を、感じていただけたらと願って。