絵本「ラプンツェル」(那須田淳訳、岩崎書店刊)

| 2011年1月1日土曜日
3月にグリムシリーズ第4段「ラプンツェル」を出版します。
このお話は「恐ろしいおはなし」と思い込んでましたが、
読んでみると、魔女の溺愛ぶりが恐ろしいというより切なく感じました。とても面白かった。

今まで、この物語を元にした画家さんの絵を時々見かけましたが
その気持ちが理解できる独特な世界、
一度は描いてみたくなるおはなしなのでした。

下絵:王子と結婚の約束をするラプンツェル(ほぼ完成)
   完成した絵と比べると間違い探しができる(物が色々増殖)
※喪中につき新年のご挨拶は控えさせていただきました。